てれねこどう日誌

創作男女・おねショタ漫画を描いています。作業過程や日常・好きなことを書いてきます

【創作活動】私が同人誌を頒布する理由【同人作家】

こんばんは
 
昨日は寒かったですね。
 
お昼でも寒くて底冷えするので
足のぬくぬくグッズを出して
防寒していました。
 
まだ11月だよね!?
12月じゃないのに、お昼間も寒いってどういうこと!?Σ(゚Д゚)
と驚きました。
 
皆さん体調崩されていませんか?
急な気温の変化で体調がしんどい人は
身体を労わってくださいね。
 
 
さて、タイトルの事を話していきます。
 
 
去年からイベントに出てポストカードを頒布して
今年も既刊を頒布しました。
 
創作活動の私の活動する意味や
志を考えていました。
 
とりあえず結論から言うと
 
私は本を売るためや評価を得るため
それに儲けるために
同人活動をしていません。
 
 
私の作品を
対価を払っても
心から欲しい人に作品を届けて
幸せな気持ちになってもらうために
創作活動をしているんだな
 
と特に今回のイベントで気づきました。
 

 

活動を振り返ると
 
実は私、
2019年に一回コミティア
イベント出た後の
2020年から2022年まで
 
ずっとリアルイベントや
オンラインイベントに
出ていませんでした。
 
理由は
WEB漫画で手一杯で
イベントに出る余裕が無かったからです
 
普通はイベントと同時に新刊を出しながら活動するものかもしれませんが
マイペースなので、イベントに出るより先にキリのいい所まで
WEB漫画を描き上げたかったんです)
 
やっと漫画が落ち着いたので
去年からイベントに出るようになって
感じたことは
 
一つは、
去年はポストカード中心の冊子として
コピー本を出したり
イラストをネップリにしました。
 
今年は修正した既刊を本やDL版にして
頒布したり
ネップリも漫画付きのペーパーを
出してみたりしました。
 
 
結果として、 
読者やファンが私に求めていることは
漫画なんだなぁと、
反応からわかりました。
 
そして
 
しんどい気持ちになることも
ありましたが
 
 
実際に既刊を頒布して思ったのは
 
本やDL版を縁があって
受け取りたい人は確実に
いるから
 
その人達に受け取ってもらえるように
間口を広げていくよう努力する事
それが私の取り組む活動の
責務の一つなんだな
 
と思いました。
 
儲けたいとかじゃないんですよね
 
お金のために創作活動をしたら
私はすぐ心が枯れて
絵を描く事が出来ないのは
わかっているので…
 
そうでない、
深い志が無いと
同人活動を続けることは
できないんです。
 
あくまで私の意見ですが、
自分にとっては
大事な部分だと思います。
 
 
 
話は変わって
私の家族は会社で働きながら
傍らで起業をしています。
 
家族は、儲けたいだけで起業を
続けることはできない
 
お客さんを幸せにする気持ちや
強い信念や理念が無いと
商品を売れない
と強い口調でよく言っています。
 
家族の後輩で、
起業している人が家族に
 
軌道に乗ってきたのに、
やる気が起きない…
 
と相談していました。
 
家族は後輩さんに
儲けるために仕事をしているのか?と
聞いていて
 
そうじゃなく、
お客さんを幸せにするために
商品を売るんじゃないのか?
と聞いたところ
 
後輩さんはハッとなって
次のやるべきことを
お客さんのために想って
取り組んでいくと
言われていたそうです。
 
 
それを家族から聞いて
私はあくまでライフワークだけど
ほんの少し気持ちがわかる気が
しました。
 
 
 
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理念など動機が書かれていて
まさにこれなんだなと、
 
改めて思いました。
 
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コミティアは、枠にはまらない自由で新鮮な個性を持つ作家が
腕を試す自己表現の舞台であり、
 
既製品に飽き足らない読者にとって
まだ見ぬ、
そして求めていたマンガを発見できる宝探しの山でもあります。
 

そんな描き手と読み手の、あるいは描き手同士の作品を介して
魂と魂が握手するような出会いが、
新たな創作への刺激とエネルギーになることを信じています
コミティアHPより一部抜粋)
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私も同人活動をする前は
コミティアは何回も行きましたが
 
 
買い手として参加する理由は、
商業漫画じゃ物足りないから
憧れの世界観がある作品に
出会うためにコミティア
向かっていました。
 
皆さんもありませんか?
掘り出し物市や、古本市
ハンドメイドイベントに一般参加して
普通のお店では置いていない、
ここにだけしかない
お宝を探すワクワクな時間…
 
そういう時って
 
これだ!!
 
ってものに出会えたら
心から嬉しくなりますよね。
 
 
そんな商業漫画じゃ物足りない人に
手軽なネットのWEB漫画で
私の作品を見つけてもらって
 
無料のWEB漫画だけじゃなく、
私の本も欲しいと思ってもらえるのは
本当にすごい事だと思います。
 
買い手からしたら
ずっと出会いたかった作品と出会えた
って事なんですよね。
 
 
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ファンの方で今回の既刊の本も
同じ既刊のDL版も
お迎えしていただいた人がいました。
 
DL版は既刊の本と同じ内容なんですよ。
別にDL版を お迎えしなくてもいいのに
それでも対価を支払われたことに
びっくりして
お礼のメールをしたら
 
パソコンやスマホでも
読みたいから、お迎えした
と返信を頂いて
 
ああ、そうか…
 
この方は、
作品が、かけがいのないもので
肌身離さず持っていたいんだ…
と思って、心が震えました。
 
きっと、その方は
心から出会いたい作品に
出会えたって事なんでしょうね。
 
私の作品でそう思って頂いて
とてもとても感謝しています。
 

 
 
その経験を経て思ったことは
 
私の作品を見つけられてない人
 
これって面白いじゃんと
気付いてくれる人が
まだまだいるかもしれないので
 
出会いたい作品に出会えるように
作家としても常に発信したり
本としてお店に置いたりなど
買い手のために
行動しないとなと感じました。
 
 
もちろん、
私も面白いと思って頂けるように
漫画は日々精進しないといけないですが
 
私の場合は純粋なものをがむしゃらに描く方が
作品の良さを引き出せるので
好きなものをとことん追求する気持ちで
真剣に描いていこうと思います。
 
 
あとは
5年以上シリーズをコツコツ描いて
自分は時間がかかっても
描き上げる人だと客観的に
感じているので
 
そこだけは
自分を信頼しつつ
描かずに後悔するより
描いてから発見や反省したほうが
あとあと幸せだと思うので
 
下手な部分はあっても全力で描いてWEB投稿や
本として手に取れる形にしていこうと思います。
 
 
 
 
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まとめますと
 
私は、儲けるために同人誌を
頒布するのでなく
 
こういう 
おねショタや
姉弟ものを読みたいんだ!
 
という読者や買い手に作品と
出会ってもらって
 
やっと出会えた!!
 
と幸せな気持ちになってもらうために
頒布するんです。
 
熱い想いで
漫画を描き続けるし
それが活動を続ける志ですね。
 
 
 
自分の好き!
を刺さる人にも読んでもらい
幸せになってもらう
 
それこそが
 
素敵な創作の輪を作る
 
って事でしょうか
 
そんな感じです。
 
ここまでお読み頂きありがとうございました!